ブリッジとインプラント治療の違いとはどんなもの?

はじめに

みなさんは歯がなくなったらどういった治療法を選びたいですか?

最近ではさまざまな治療法があるため、歯を抜いた後、どういった治療法を行えばいいのか迷う方も多いでしょう。

インプラントを行う方も以前に比べると増えたようですが、外科的処置が必要になるため健康状態によっては不可能な方もいますし、やはり痛みなどが心配・・という方も多いようです。

ここでは、ブリッジやインプラントとはどういったものなのか、両者のメリットなどについてもご紹介してみましょう。

 

ブリッジとは

ブリッジとは歯を抜いた後その前後の歯を削り橋のようにつなげる治療法のことです。

抜歯しますとそこには隙間ができますが、放っておくと回りの歯が動いてしまい噛み合わせが悪くなる、反対側ばかりで噛んでしまう・・などが起こってきます。

そこで、残された前後の歯を土台にし橋をかけるようにして2本の歯で3本の歯を作れば、違和感なくまるで自分の歯のように噛めるようにするのがブリッジです。

 

ブリッジのメリットとは

外科的処置が必要ない

ブリッジは外科的処置が必要ないため、高血圧や糖尿病の方でも治療できる方法です。

また、インプラント治療のように骨を削ったり歯ぐきを切ったりすることがないため、インプラント治療に恐怖があったり、病気がある方でも安心して受けられます。

 

健康な歯ど同様な感覚で食事できる

歯とは柔らかいものや硬いものを感じることができますが、ブリッジは歯が土台になっているので周囲の歯と同様の感覚で食事できます。

インプラントだと直接骨とつながっているため硬さを感じることができません。

 

しっかりと歯に固定されている

ブリッジは前後の歯と接着剤で固定されているため、虫歯になったりしない限りは取れることもありません。

ですが、インプラントは土台や被せものにトラブルがあった場合に取れるようねじで留めているため、緩んでしまって取れる可能性があります。

 

治療が早い

ブリッジ治療は早い場合なら2回程度、1週間で治療が終わることもあります。

1回目は歯を削って型を取り、2回目にブリッジに歯をつけていきます。

ですが、インプラント治療は最低でも5回、期間にすると3か月以上はかかるようですね。

 

白くなる

ブリッジはセラミックを使用して3本の歯を全て白くすることができます。

また、強度があるセラミックは奥歯でも金属を使用せず治療が可能です。

インプラントは前後の歯は別にセラミックにする必要があるそうです。

 

費用が安い

セラミック製のブリッジはインプラントと比較すると2割程度費用が安く済みます。

さらに、金属製プラスチック製であれば保険が適用されるためさらに安く治療ができます。

 

メンテナンスが簡単

ブリッジはインプラントとは違って体の中に金属を埋めていないのでメンテナンスが簡単です。

 

インプラントとは

それではインプラントとはいったいどういった治療法なのでしょうか?

インプラントとは歯を根っこまでなくしてしまった場合にあごの骨に穴を開けて人工歯根を埋め込み、歯冠を被せ元の状態にする治療法のことです。

今まで歯をなくすと前後の歯を削るブリッジ治療が一般的に行われていましたが、歯を削る必要があるため前後の歯まで悪くなることがありました。

インプラントなら周囲の歯に悪影響を及ぼすことがありません。

 

インプラントのメリットとは

周りの歯を削らない

なくなった歯の部分をブリッジ治療すると、周囲の歯を削る必要が出てきます。

歯はいったん削ってしまうと、その後ずっとやり直す必要が出てきます。

インプラント治療なら残っている歯を削る必要もなく、健康な状態のまま保てるメリットがあります。

 

周りの歯の負担が少なくて済む

歯がなくなったところにブリッジ治療を行うと、残っている歯に負担がかかるため寿命が短くなります。

インプラント治療なら残っている歯の負担が軽くて済み、周囲の歯が割れてしまったり揺れたりすることがありません。

 

治療がシンプル

ブリッジ治療の場合、土台となっている歯が歯周病虫歯になると全部やり直す必要が出てきます。

3つの歯がつながったブリッジだと全ての被せものを外してやり直す必要がありますが、インプラントなら独立しているため悪くなってしまった歯だけを治療するだけで済むことがメリットです。

 

抜歯後の治療法の選び方とは?

抜歯した後、どういった治療法を選べばいいか誰でも迷うものです。

では、結局ブリッジとインプラントのどちらを選べばいいのでしょうか?

まず、治療条件が合うかどうかが大切です。

条件が合わないと治療が不可能だからですね。

 

ブリッジですと前後に歯が必要で、インプラントだと骨粗しょう症や重度の糖尿病の方は治療ができません。

次に、保険を使って治療を受けたい場合は選択肢は2つに限定されます。

プラスチックや銀歯を使ってしっかり噛みたいのか、歯を削らず入れ歯をとりあえず入れて、将来的にインプラントにする・・などですね。

最後に自費診療にした場合、20年以上先の将来を考えるならインプラントで、10年先を考えるならセラミック製のブリッジ若い方であれば歯牙移植ということになります。

以前は歯を抜いた後の治療と言えばブリッジがほとんどでしたが、最近ではインプラントが同じ程度にまで増えています。

 

結局どちらがいいのかと言うと、上でご紹介したそれぞれのメリットを考慮すれば、それぞれのお財布の状況や残ったあごの骨の状態、手術が必要かどうか・・などで選ぶことになりそうですね。

あくまで判断材料の一つなので、信頼できるクリニックを見つけていただき、歯科医師と相談の上診断を受けてくださいね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

ブリッジ治療、インプラント治療共にメリットがあるということが分かっていただけましたか?

知識がないまま治療法を選んでしまうと、後になってトラブルの原因になりかねません。

信頼できるクリニックでカウンセリングをじっくり受け、納得した上で治療を受けるようにしましょう。

また、インプラントを選んだ場合は期間も費用もかなりかかりますので、ぜひじっくり考えた上で治療に臨みましょう。