歯周病の原因は生活習慣にもあり!歯を守るために今すぐ改善したい習慣

はじめに

歯周病とは歯周組織に起きる病気のことで、細菌感染症の一種です。

歯ぐきが腫れたり、血が出たりする歯肉炎や炎症が進行し歯を支えている骨まで吸収され、歯周組織が破壊される歯周炎を合わせて歯周病と呼んでいます。

この病気が進行してしまうと、歯ぐきや歯槽骨などが壊されてしまい最終的に歯が抜け落ちてしまうというから恐ろしいですね。

歯周病は生活習慣と密接な関係があるとされており、ここでは歯を守るために改善したい生活習慣についてお教えします。

歯を守るために改善すべき生活習慣とは

睡眠不足、ストレス

睡眠不足だと抵抗力が落ちるので細菌感染しやすくなり、歯周病にかかりやすくなると言われています。

さらに、睡眠不足になると当然ストレスがたまり人間の体にさまざまな悪い影響を与えるので、歯周病になりやすくなります。

ストレスが溜まっていると、寝ている間などに歯ぎしりをしたり、噛みしめたりするため歯周病の進行が早まってしまうことがあります。

現代人は忙しい毎日を送っているので睡眠不足になりがちでストレスも溜まりやすいでしょうが、歯周病だけでなく健康的な体を作るためにはたっぷりと良質の睡眠を取ってストレスをうまく発散するように心がけることが重要です。

運動不足

運動不足になると歯周病と深く関わっていると言われている糖尿病の原因になるので難しいことではありますが、適度な運動を行うようにしましょう。

そうすれば体の抵抗力も上がるため全身の健康状態もよくなるはずですよ。

食生活の乱れ

これは歯周病に限ったことではなく、病気がちな方は食生活を見直していただき健康な体を保つためにも食生活を改善するようにしましょう。

特に歯周病菌の原因と言われているプラークは糖分を栄養にして増殖するため、糖分の多い食生活を送っていると歯周病にかかるリスクが高くなると言われています。

さらに、歯周病は糖尿病と深く関係しているので糖尿病にかかりやすい食事内容、たとえば塩分や脂肪、糖分が多い食事を避けていただき、食べ過ぎや飲み過ぎ、好き嫌いを控えてバランスのいい食生活を送るようにしましょう。

この食べものを食べていれば歯周病が予防できたり、治したりできるというものはなく、大切なのは栄養のバランスが取れた食事を行うことです。

たばこ

たばこを吸う人はそうでない人に比べると2~7倍も歯周病にかかる危険性が高いと言われています。

また、歯周病の症状を進行させてしまう原因になるとも言われており、たばこを吸っている限りは歯周病がよくなることはありませんので、歯周病を予防し治したいなら禁煙することが大切です。

このように、生活習慣を改善しなければ歯周病を予防したり、歯周病を治療したとしても治りが遅くなりますし、もし治ったとしても再発しやすくなるので生活習慣を改善することは重要です。

 その他の予防法

プラークコントロール

プラークは食事のたびに歯に付いてしまうので、毎食後できれば歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使って丁寧にプラークを取り除くことでプラークコントロールができます。

ただ、歯周病になってしまっていると歯周ポケットが深くなっているので、歯周ポケットに入ってしまったプラークはご自分で取り除けないのでクリニックで取ってもらうしかありません。

さらに、歯磨きがプラークコントロールと勘違いされている方がいらっしゃるかもしれませんが、実際に歯磨きだけでは完璧にプラークコントロールを行うのは難しく、薬を使って行う必要がある場合もあります。

プラークコントロールが完璧にできているかどうかで歯周病になるかどうかが決まると言ってもよく、プラークコントロールによって歯周病を予防することはできます。

歯周病治療とはプラークコントロールとクリニックでの治療が基本であり、プラークコントロールのみで歯周病を治療することはできません。

正しい歯磨き

歯周病の基本中の基本は正しい歯磨きだと言ってもいいでしょう。

歯磨きをすることである程度プラークコントロールできるので、まずは正しい歯磨き法を身につけるようにしましょう。

歯磨きの最大の目的とは歯周病の原因となる歯や歯の周りに付いたプラークを除去することです。プラークが付いてしまうことは仕方ないことなので、正しい歯磨きによってプラークを取り除き歯周病を予防するようにしましょう。

歯周病の根本的な原因はプラークなので、正しい歯磨きによってプラークを取り除くことで歯周病の予防は可能ですが、強く磨いたり長時間磨くだけではプラークをきれいに取り除くことはできません。逆にプラークを取り除こうと強く磨き過ぎてしまうと歯や歯ぐきを傷つけてしまうこともあるので注意しましょう。

では、どういったブラッシング法を行えばプラークを完璧に取り除くことができるのでしょうか。最もおすすめなのはクリニックで正しい歯磨き法を教えてもらうことです。

お口の中や歯並びは人それぞれ違うので、最適な歯磨き法を教えてもらうようにしましょう。

特に毎食後きちんと歯磨きしているのに虫歯になってしまうという方は歯磨きの方法に問題があるかもしれないので、ぜひクリニックで正しい歯磨き法を教えてもらい、すぐに実践してみましょう。

また、その際にお口の中をチェックしてもらえるので虫歯や歯周病を早期発見、早期治療ができます。

なお、歯磨きはできれば毎食後行うことが理想とされていますが、実際に難しいので朝起きてすぐと寝る前は時間をかけて丁寧に磨くようにしましょう。

さらに、食後は唾液が多く分泌されるため細菌を洗い流しやすいので食後すぐに歯磨きをするのではなく、可能であれば30分程度経ってから磨くことをおすすめします。

まとめ

歯を守るために今すぐ改善すべき生活習慣ついてご紹介しました。

このように、生活習慣を改善し正しい歯磨き法を行うことで歯周病を予防できるのはもちろんですが、歯周病を治療した後再発を防止できたり、悪化するのを防ぐこともできます。

他に生活習慣病を予防できるので、ぜひ今日からでも生活習慣を見直していただき規則正しい生活を送ってくださいね!