妊娠の前に準備を! マザーズ歯科治療にかかる費用について

マザーズ歯科は、お母さまとお子さまのための歯科治療です。

妊娠中のお母さまは、口腔内の環境が変化し、トラブルが起きやすい状態。

口腔内の健康維持のために、定期的に歯科医院を受診することをおすすめします。

ですが、マザーズ歯科は一体どのような治療を行うのか、どのくらい費用がかかるのか、ご存じの方が少ないはずです。

そこで、今回はマザーズ歯科の治療内容と、治療にかかる費用についてご紹介していきます。

妊娠中に起こりやすい歯のトラブルと解決方法

マザーズ歯科の治療内容

①口腔内の検査をする

はじめに、専門家の目で見ながらトラブルの有無を確認します。

口腔内の検査をする理由は、トラブルがあれば、優先して治療をする必要があるからです。

さらに、特殊な機械を使い、虫歯菌のチェックや歯周病のチェック、歯石の有無の確認も行います。

②トラブルの治療を優先して行う

口腔内の検査でトラブルが確認できた場合、その箇所を優先して治療を行います。

クリーニングなどのケアは、治療が終わってからのほうが望ましいでしょう。

③口腔内のクリーニング

口腔内の検査で何も異常がなければ、必要に応じて口腔内のクリーニングを行います。

口腔内のクリーニングのことを、専門用語でPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)と呼びます。

歯科衛生士が特殊な機械を使い、普段取り切れない歯の汚れを落とします。

④歯磨き指導

口腔内の健康維持のために、歯科医院に通うことは大切です。

しかし、歯科医院に通うだけではなく、毎日の歯磨きも同じように大切です。

食事をすると、口腔内に歯垢が溜まります。

奥歯や歯と歯の間などは、磨きにくく歯垢も溜まりやすくなります。

正しい歯磨きができていなければ、日に日に歯垢が蓄積。口腔内のトラブルや歯垢ができる原因になります。

そこで、口腔内を清潔に保つために、歯科医院では歯磨き指導も行っています。

歯垢を残さない歯磨きをして、口腔内の健康を維持しましょう。

妊娠中の歯科治療の注意点について

マザーズ歯科の治療費を知る前に覚えておきたいこと

検診料は住んでいる地域によって異なる

検診料は住んでいる自治体によって、無料で受けられるケースもあります。

母子手帳に歯科検診の無料チケットが付属してあることが多く、この場合は妊娠中に1回のみ受診できるそうです。

自治体の体制によって歯科検診の手当てが変わってくるので、まずは自治体のHPをチェックしてみましょう。

また、無料チケットがなく普通に検診を受けたい場合は、別途で費用が発生します。

歯科医院によって費用は変わりますが、おおよその費用は3,000〜5,000円以内でできるでしょう。

治療が必要なら保険適用でできる

検診を行った際に、治療が必要な場合は別途で費用がかかります。

初期の虫歯の場合、保険適用で2,000〜3,000円。

初期の歯周病であれば、保険適用で5,000〜10,000円。

どのような治療が必要なのかによって費用は変化しますが、症状が酷いほど費用が加算される可能性があります。

PMTCは実費と保険適用で費用が異なる

虫歯や歯周病は保険適用で治療ができますが、PMTCは実費か保険適用か費用が変わってきます。

何らかの理由で歯科治療を受けているなら、保険適用で月1回2,500円〜3.500円でPMTCが行えます。

また、クリーニング目的のみでPMTCを利用するなら、費用は実費になります。

この場合は歯科医院によって費用は異なり、5,000〜10,000円が相場でしょう。

初診料・再診料が加算される

歯科医院では治療費などとは別に、初診料・再診料が加算されます。

初診料は国で定められた基準があり、初診料の点数は234点。

ここから10をかける必要があるので、計算をすると2340円になります。

これから保険適用で3割負担になるので、702円。しかし、5円以下は切り捨てられるルールがあるので700円となります。

一方で、再診料は45点。

同じように10をかけて450円。

ここから保険適用で3割負担になるので、正確な再診料は140円となります。

再診料で注意するべきなのは、一度診察を受けてから期間が空くと、初心扱いになること。

歯科医院によっては診察をしてから2~3ヶ月で初診になることもあります。

6ヶ月以上空いたら、確実に初診扱いになるでしょう。初診と再診で支払う料金が変わってくるので、覚えておきましょう。

結局どのくらいの治療費が発生するの?

歯科検診のみ受けたい場合の治療相場

自治体によって、歯科検診が無料で受けられるところもあります。

ですが、受診できるのは1回のみがほとんど。

また、無料で受けられないこともあるでしょう。

そのような方のために、通常の歯科検診の相場についてご説明します。初診料または再診料を含めて3,000〜6,000円です。

以下では、歯科検診にかかる治療費の内訳をご紹介します。

 

・初診料700円or再診料450円

・検査費用1,000円〜2,000円

・処置費用2,000〜3,000円=合計3,450円〜5,700円

 

歯科検診の内容は、検査を行うのがメインです。

その検査にかかる費用の相場は検査費用1,000円〜2,000円ほど。

歯石などが見つかるなど、何らかの処置があるなら処置費用が発生します。処置費用の相場は2,000〜3,000円。

すべてを計算すると、全体で約3,450円〜5,700円という内訳になります。

予防のためにPMTC(クリーニング)を受けたい場合の治療費相場

歯科検診だけではなく、特に口腔内のトラブルがないけどPMTCを受けたい場合もあるでしょう。

PMTCは歯磨きでは落としきれない汚れを、洗浄できるので今度の口腔内トラブルの防止に役立ちます。

妊娠中のお母さまにとっては必要な処置です。

そこで、PMTCを受けるなら治療費はどのくらい発生するのかを、以下の内訳と共にご説明していきます。

 

・初診料700円or再診料450円

・検査費用1,000円〜2000円

・PMTC料5,000〜10,000円=合計6,450円〜12,700円

 

口腔内に何もトラブルがないなら、PMCTの費用は保険適用できない可能性があります。

歯科医院によって費用は異なりますが、PMCTの治療費相場は5,000〜10,000円ほど。

ここに、初診料700円または再診料と、検査費用が加算されます。

軽度の虫歯の場合にかかる治療費相場

口腔内に虫歯がある場合、治療費はどのくらいかかるのでしょうか? 虫歯は症状が悪化しているほど、処置費用やその他費用が加算されます。反対に、軽度であれば治療費は安く抑えられます。以下では、軽度の虫歯治療を想定した、治療費の内訳をご説明していきます。

 

・初診料700円or再診料450円

・検査費用1,000円〜2000円

・処置費用2,000〜3,000円

・治療費2,000〜3,000円=合計5,450円〜8,700円

 

虫歯治療をするとなると、治療費だけに限らず、検査費用・処置費用・初診料または再診料が加算されます。

さらに、必要に応じで実費治療費が発生する可能性もあります。

マザーズ歯科治療にかかる費用についてのまとめ

マザーズ歯科にかかる費用についてご紹介してきました。

妊娠中のお母さまの歯科検診なら、自治体によって無料で受けられるところもあります。

まずは、自治体のHPをチェックし、歯科検診から受診してみましょう!