あなたは大丈夫?口臭の原因と予防

女性が歯磨きを行う最大の理由は歯周病や虫歯を防止することより、口臭を防止するためだと言われています。

口臭は自分のものも他人のものも気になるものですが、その原因についてはあまり知られていません。あなたは実際に口臭の原因についてご存じでしょうか?

口臭の最大の原因はお口の中にあると言われています。ここでは、そんな口臭の原因や防止する方法などをまとめてみました。

口臭の主な原因とは

口臭を引き起こす原因は一つではありません。

歯周病

口臭のひどい人はほとんどの場合歯周病だと言ってもいいでしょう。

歯周ポケットにプラークが溜まりすぎると細菌により歯ぐきに炎症が起きます。そうなると、細菌が増殖しガスが発生して口臭の原因になるようですね。これを放っておくと悪化してしまい、膿が溜まって悪臭がしたり、出血したりすることもあります。

それ以外にも、歯を支えている歯根膜や骨などにも悪影響が出てしまい、健康に見えていても歯がぐらつき出し抜け落ちることもあります。

ただ、歯周病は初期の段階では痛みが全くありません。ですので、気づかないまま放置しておく人がほとんどの場合口臭がひどくなります。

歯磨きだけで口臭がなくならない場合は歯周病かもしれません。口臭が気になってクリニックにいったところ歯周病だったというケースは珍しくないようです。

虫歯

みなさんは虫歯と口臭の関係についてご存じでしょうか?きっと、ピンとこない方が多いはずです。

虫歯とは虫歯菌によりエナメル質や象牙質に穴が開いた状態を言います。そこに食べもののカスが溜まってしまうと細菌が増殖してしまいプラークとなり、臭いが発生し口臭になります。プラークと聞くと食べもののかすがたまったものというイメージがありますが、実際には細菌の巣のことを言います。

さらに虫歯が進むと歯髄にある神経組織がダメージを受けるため、腐敗臭が起きることもあるそうです。
つまり、虫歯がある方はまず治療が第一です。

日本人の7割の方には虫歯があると言われているため、あなたの口臭も虫歯が原因かもしれません。

口臭を防止する方法

歯磨き

歯磨きは口臭を防止できる最大の対策だと言ってもいいでしょう。

ですが、歯磨きをいくらていねいに行っていても、間違った方法で行うと口臭がさらにひどくなるので注意しましょう。特に食後の歯磨きは要注意です。食事をした後のお口の中は酸性に傾いており、歯の表面が削れやすくなっています。

この酸性の状態のときにブラッシングを行うと、歯の表面が削られてしまうため口臭が起きやすくなります。さらに、唾液を洗い流してしまうのはおすすめしません。

歯磨きするとお口の中がさっぱりして爽快ですが、必要な唾液まで洗い流してしまうことによって、逆に口臭をひどくしてしまうからです。食後の歯磨きは慎重に行う必要があります。

最近では口臭防止専用歯磨きも売られているため、そのようなアイテムを使ってみるのもおすすめです。

歯磨きは起きた時と寝る30分前に

口臭を防止することを考えるなら、歯磨きは朝起きた時と寝る前30分がおすすめだと言われています。特に朝起きて30分経ってしまうと、お口の中の細菌の量は通常の30倍にもなるからです。

朝起きたてなら細菌の数がまだ少ないため、歯磨きで取り除くことができます。細菌が繁殖してしまったら完全に取り除くのが難しくなりますので、朝起きたらできるだけ早く歯磨きをするように心がけ、細菌をなるべくに取り除くようにしましょう。

水分を多く摂る

口臭を防止する方法として水分が大変重要です。

お口が渇いていると細菌が発生しやすくなるからです。常に水分補給を心がけていただきたいですね。ただ、水分を補給する際はお水がおすすめです。

紅茶やコーヒーだとカフェインという利尿効果がある成分が含まれているため、せっかく摂った水分が排出されるため、水分補給の意味がないからです。

緑茶も同様にカフェインが含まれているので、口臭防止のためにはおすすめできません。普通の水か麦茶などにしておきましょう。

食事に工夫をする

意外と知られていませんが、食事の好みによって口臭が起きることがあるそうです。つまり、食事を工夫をすれば口臭が防止できるということになります。

乳製品や肉類などのたんぱく質が豊富な食事は細菌の栄養になるため、口臭予防を行っても口臭の原因になることが多いです。また、酸性の食品もお口の中を酸性にするため、細菌が増殖しやすくなるため、食後口臭が起きることがあります。

たんぱく質の豊富な食品や酸性の強い食品をなるべく控えるようにしましょう。

口呼吸をやめる

口呼吸をしていると口臭の原因になるため注意が必要です。

日中は鼻で呼吸をしていても、寝ている間口呼吸をしている人は案外多いです。そのため、本人も口呼吸しているという自覚がなく、無意識のうちにしてしまっています。

口呼吸を鼻呼吸にすれば、口や喉に細菌が増殖するのを防止できます。そのためにも口呼吸を改善する必要がありますが、その方法としてはサージカルテープを使って寝ている間だけ口に貼る、クリニックでマウスピースを作成してもらうなどの方法があります。

もし、口呼吸しているかもと思い当たることがあったら、ぜひやってみて下さいね!

定期的にクリニックへ行く

歯医者さんは虫歯になってから行くところでなく、その前に行くところです。

歯医者さんでは虫歯や歯周病の治療以外にも歯磨きだけで落としきれない歯石を取ってくれたり、歯ぐきの状態をチェックしてくれます。

定期的にクリニックに行くことによって、お口の中の健康を保つことができるのです。また、虫歯や歯周病を防止することで口臭も防止できます。

口臭防止のためにも定期的にクリニックに行くようにしましょう。

まとめ

口臭にはさまざまな原因があります。

ぜひ、ご自分に当てはまるものがないかどうかチェックしてみて下さいね。よくネットなどでセルフチェックがあるので、そういったものを利用していただくといいでしょう。

口臭を防止するのにやりすぎなどないので、ちょっとやりすぎかな?と思う程度に念入りに対策を行うようにしましょう!