【自宅でも予防歯科を】正しい歯磨きの方法について

はじめに

みなさんは毎日きちんと歯磨きをしていても虫歯になった・・という経験ありませんか?

歯磨きの方法って知らないうちに身についてしまっているので、正しいかどうか分からないまま自分なりに磨いているものです。

間違ったままの磨き方だとすぐにまた虫歯になってしまうかもしれませんよ?

正しい磨き方をすることにより虫歯が予防できます。

ここでは正しい歯磨き方法やポイントなどについてご紹介してみますので、ぜひご参考になさってみてくださいね!

 

虫歯になるメカニズムとは?

ここでは虫歯ができるメカニズムについて分かりやすくご説明してみましょう。

実はわれわれのお口の中にはもともと虫歯菌がいると言われています。

この虫歯菌は食べものの中の糖分をえさにしており、その糖分によって活発に活動しています。

 

さらに、その後黄色や白色の粘着性のもの、つまり、プラークを作り出します。

よく歯ブラシなどのコマーシャルでご覧になったことがあるでしょうが、このプラークは虫歯菌と虫歯菌の代謝物の塊で虫歯菌の棲みかにもなるそうです。
プラークを放っておくと、そこに棲みついた虫歯菌がどんどん増殖し始めます。

 

さらに、1ミリグラムのプラークの中には1億個以上もの細菌が住んでいると言われています。

そうなってしまうと虫歯菌はさらに活発に活動し始め、われわれが口に入れた糖分から酸を作ります。

その酸は歯の一番外側のエナメル質というところを溶かし出し、やがて穴があきます。

その状態こそが虫歯なのです。

予防歯科で虫歯を防ぐ!そもそも虫歯ができてしまう原因とは?

正しい歯ブラシの選び方&保管法

では次に、正しい歯ブラシの選び方と保管方法からご説明してみましょう。

 

歯ブラシの選び方

歯ブラシの選び方には大きく分けて3つあり、まずは毛の硬さ持ち手の形状毛の長さ・・です。

 

  • 歯ブラシの硬さ

基本的におすすめしたいのがふつうと言われる硬さです。なお、歯ぐきが出血しやすい方は歯ぐきに優しいやわらかめを、歯の磨き方が弱い方にはかためがぴったりです。

  • 持ち手の形状

持ち手についてはカーブしていると奥の方が磨きやすいためおすすめで、持ち手の形状に丸みがあれば手になじみやすいので持ちやすいです。ネックのところには力がしっかり伝わるように細くないものを選ぶといいでしょう。

  • 毛の長さと形

最後に大切なのが毛の長さと形です。毛先がギザギザしているものでなく均一になっているものだと力が均一にかかるためちゃんと磨けます。毛の形は縦が3列で長さは親指の幅程度がちょうどいいでしょう。

 

この歯ブラシの選び方は正しいブラッシング方法と同じくらい大切だと言われています。

歯ブラシの交換時期は1か月に1回程度がベストで、最低でも3か月に1度は交換するようにしましょう。

 

保管方法

なお、歯ブラシの保管方法ですが、水洗い乾燥がもっとも大切だと言われています。

濡れたまま放っておくと歯ブラシに歯周病菌が増殖するので、きれいに洗って乾燥させましょう。

 

歯磨き方法、回数、時間など

歯ブラシの持ち方

なお、歯ブラシは鉛筆を持つように指3本で持ちましょう。

そうすれば歯磨きの際に余計な力がかからないため、小回りがきき磨き残しを減らせます。

さらに、力が入りすぎて歯ぐきを傷つけることもないため安心でしょう。

よく歯ブラシを5本の指で持っている人を見かけますが、歯ブラシを持つ指の数が増えれば増えるほどその分力が歯ブラシにかかるため避けるようにしましょう。

 

スクラビング法

スクラビング法という歯ブラシを歯に直角に当てる方法をご存じでしょうか?

虫歯を予防するためにはこのスクラビング法がもっともプラークが効果的に落ちる方法だと言われています。

さらに、一番奥にある歯やデコボコしているところなどには歯ブラシを縦にしたり、斜めに入れて磨くといいでしょう。

 

歯磨き粉はフッ素入りのものを

歯磨き粉の選び方についてですが、できればフッ素入りのものを選ぶようにしましょう。

その理由はフッ素には次のような効果があるからです。

  • 歯のエナメル質を修復する。
  • 歯のエナメル質を強くして酸に負けない歯にする。
  • 虫歯菌の活動を弱めて酸を作り出す力を弱める。

ぜひ、フッ素入りの歯磨き粉を使っていただき、強い歯を作ってくださいね。

 

デンタルフロスを使う

実は虫歯とは歯と歯の間に9割以上ができると言われています。

さらに、歯と歯の間は歯ブラシで磨くことが難しいためデンタルフロスを使って磨かなければ虫歯の原因であるプラークを落とすことはできません。

なので、デンタルフロスは歯磨きの際に必須だと言ってもいいでしょう。

「デンタルフロス」を使って歯の健康を守ろう!

べストな歯磨き時間は15分

虫歯の原因となるプラークを落とすには歯ブラシを丁寧に行うことが大切です。

プラークは歯にべとっと貼りついているため、歯の表面に歯ブラシがしっかりと当たった状態で10回以上磨かなければ落とすことができません。

そのためにはプラークを落とすのに15分は最低でもかけていただき、きちんと落とすようにしましょう。

 

ベストな歯磨き回数は1日2、3回程度

虫歯菌は糖やたんぱく質を分解し、歯を溶かす酸を作り出します。

なので、食後に歯磨きをすれば虫歯菌が増殖する前に落とすことができるはずです。

さらに、虫歯のほとんどは唾液が減少する寝ている間に作られるので、寝る前には特にきちんと磨くようにしましょう。

ベストなタイミング

虫歯菌は唾液が出した酸を中和することができます。

歯は虫歯菌の酸により溶かされて虫歯になると言われていますので、歯磨きは食後すぐでなく唾液が酸を中和した後つまり、食後30分程度たってから行うといいでしょう。

ただ、唾液の中和能力が弱めの方は食後すぐに磨いた方が効果的です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ここでご紹介した歯磨きの方法は虫歯予防のための予防歯科の一つです。

欧米では現在予防歯科が大変なブームとなっており、人口の7割以上もの人が予防歯科の重要性を感じていると言われています。

虫歯になってしまうとお金も時間もかかります。

 

ですので、虫歯にならないよう日頃からしっかりと歯磨きをしていただき、予防歯科を行うようにしてくださいね!

いつまでもご自分の健康な歯で質のいい生活を過ごせるといいですね!

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