「デンタルフロス」を使って歯の健康を守ろう!

はじめに

みなさんは歯磨きの際に歯ブラシ以外にデンタルフロスを使っていますか?

実際に、ドラッグストアなどで売られているデンタルフロスに歯周病や虫歯を予防する効果はあるのでしょうか?

 

ここではデンタルフロスのメリットや選び方などについてお教えしてみたいと思います。

ぜひ、今後のご参考になさってみてくださいね。

 

デンタルフロスと歯間ブラシの違いとは?

デンタルフロスに似たアイテムとして歯間ブラシがありますが、使用目的が違う全く別ものです。

デンタルフロスは歯の間の汚れを取るための虫歯予防商品で、歯間ブラシは歯と歯ぐきの間の汚れを取るための歯周病予防のためのアイテムです。

 

また、歯間ブラシは歯の状態に応じて使うものなので、使い方を間違いやすいと言われています。

歯間ブラシの使い方を間違うと歯ぐきを傷つけてしまうため、クリニックで聞いてから使う方がいいでしょう。

特に30代後半以降の方で歯肉が下がってきた・・という方は歯間ブラシを使うよう言われるはずです。

 

なお、年配の方で歯周病などによって歯と歯の隙間が大きくなってしまっている人におススメです。

いっぽうで、デンタルフロスは歯と歯の間の汚れを取るためのもので、歯と歯の間には歯間ブラシが入るほどの隙間がないため虫歯になりやすい人はぜひ使うようにしましょう。

理想としては、それぞれの目的が違うため、併用するともっともキレイにプラークを取り除けるはずですよ!

 

デンタルフロスの効果とは

プラークが8割以上除去できる

クリニックでデンタルフロスを使うように指導された場合でも、歯ブラシだけでいいのでは?と思う方は多いようです。

ですが、実際に歯ブラシだけでのプラーク除去率をある調査で調べてみたところ、61パーセント程度しか取り除けなかったそうです。

つまり、歯ブラシだけでなくデンタルフロスをきちんと使うことでプラークの除去率が大幅にアップするということです。

 

虫歯の初期症状を発見できる

デンタルフロスを使うと、歯と歯の間にできた虫歯を早期発見できます。

使い方としては歯の表面をこするようにしてデンタルフロスを動かしましょう。

もし、歯と歯の間がざらついている気がするとか、ひっかるような気がする、出し入れする際に糸がばらけてしまう、毎回同じところで糸がひっかかる・・などの症状があれば、初期虫歯かもしれませんよ?

虫歯を早期発見できれば治療も大掛かりになりませんし、少しの処置や予防だけで済ませることができます。

つまり、時間とお金が節約できるということですね。

デンタルフロスを使えばプラーク除去以外に虫歯を早期発見できるメリットがあるわけです。

 

歯と歯の間を集中ケアできる

虫歯の9割は歯と歯の間からできると言われています。

この虫歯ができやすい歯と歯の間は歯ブラシだけでは磨きにくくなっており、デンタルフロスを使わない人はこの部分に汚れが溜まりやすくなるため虫歯になりやすいのです。

ですが、デンタルフロスを使えばこの部分のケアも集中的にできるメリットがあります。

 

歯周病を予防できる

もし、デンタルフロスを入れた時に血が出る方は歯周病かもしれません。

歯と歯の間に歯周病などによって炎症が起こると、デンタルフロスが血によって赤くなります。

また、詰めものが合わなくなってプラークが付きやすくなり炎症が起きていることもあるため、そういった場合にはクリニックで相談するといいでしょう。

ちなみに、プラーク1ミリグラムの中にある細菌は10億個とも言われています。

細菌がひしめいた状態でもっとも虫歯になりやすいとされる睡眠時間を過ごすと考えるとぞっとしませんか?

デンタルフロスを使ってプラークを除去することにより、歯を健康に保っていただき、歯周病や虫歯を予防しましょう!

 

デンタルフロスの選び方

初心者にはホルダータイプ

初心者の方には使いやすいホルダータイプのデンタルフロスがおすすめでしょう。

糸巻きタイプのものとは違って糸を切る必要がないため使いやすいです。

 

ホルダータイプ

ホルダータイプには2種類あり、F型Y型があります。

F型の方は前歯をフロッシングしやすくなっており、Y型の方は奥歯をフロッシングしやすく作られています。

つまり、前歯が気になる方はF型を、奥歯が気になる方はY型を使っていただくなど、目的に応じて使うといいでしょう。

 

慣れた方には糸巻きタイプ

なお、デンタルフロスを使い慣れた方には糸巻きタイプがおススメです。

この糸巻きタイプはホルダータイプと比較すると、1回当たりの使用量が少ないため安く済みます。

なので、デンタルフロスに慣れてきたらこちらのタイプを使うといいでしょう。

 

エクスバンドタイプ

一番汚れが落ちると言われているのがこのエクスバンドタイプのデンタルフロスです。

摩擦や唾液でスポンジのように膨らむものですが、糸が太いので歯間が狭いところには入りにくいようです。

歯と歯の間に歯間ブラシが入らない、通常のフロスだと掃除しにくい・・といった方は柔らかいためこれを使ってみるといいでしょう。

ワックスタイプやノンワックスタイプのものを使った後でこのエクスバンドタイプを使うのがおすすめです。

もし、歯の間に入らない時は無理して使わず自分にぴったり合った太さのものを使うようにしましょう。

 

最近ではさまざまな種類のデンタルフロスが売られているため、どれを選んでいいのか分からない方はかかりつけの歯科衛生士さんにご自分の歯の詰めものや歯並びなどに合ったデンタルフロスを選んでもらうといいでしょう。

そうすれば、ご自分のお口の状態にぴったり合ったデンタルフロスが見つかるはずですよ!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

まずは歯間ブラシやデンタルフロスを使用してお口の中をキレイにし、その後歯ブラシを使ってプラークを除去するようブラッシングを行えばお口の中を効果的にキレイにできるはずですよ。

もちろん、プラークを吸着&除去できる成分が入った薬用歯磨き粉なども使って歯磨きを行うとなお効果的です。

ぜひ、この機会にデンタルフロスを使ってみてはいかがでしょうか?

きっとお口の中が今より健康になるに違いありませんよ!