正しい予防歯科の選び方は?治療の流れも徹底解説

はじめに

最近予防歯科という言葉をよく耳にしますが本当にいい予防歯科とはどんなところなのでしょうか?

 
そんな疑問を持っている方はきっと多いはず。
口コミだけでいい予防歯科を判断するのは難しいものです。
ここでは、いい予防歯科を見分けるポイントや予防歯科の治療の流れなどをご紹介してみましょう。

予防歯科の選び方のポイント

では、予防歯科の選び方のポイントをいくつか挙げてみましょう。

院内が清潔に保たれている

歯科医院の建物自体が古くて汚いような気がする・・なんてことありませんか?
そういうクリニックだと外観や内装だけでなく、治療器具自体もしっかり滅菌されているのか?といった疑問を持つでしょう。
それは、飲食店も同様でそう感じてしまうのは当たり前だと言えます。

受付や歯科衛生士さんの対応がいいか

受付はその歯科医院の顔とも言えます。
予約を取ったり、会計をするのが受付ですよね?
そんな受付スタッフにいい加減な対応をされてしまうと、歯科医院の評判がいくらよくても通いたいとは思わないはずです。

しっかりとした説明

今自分の歯に何が起こっているのか?また、その歯はこれからどんなことが起こるのか?治療はどういったものを行うのか、その期間はどの程度なのか・・など、しっかりと説明してもたらいたいもの。
自分の口の中が何をされているのか分からないのでは不安になりますよね。
なので、しっかりと説明してくれる歯医者さんを選ぶことが大切ですね。

予約を取っていれば待ち時間がないこと

歯科医院はたいていが予約となっていますが、それは一人一人の患者さんにしっかりと向き合っているためで、わざわざ患者さんの時間を治療のために取ってもらっていると言えます。
つまり、あまり待たされるということは患者さんの時間を大事に思っていないと言ってもいいでしょう。
ただ、どうしても治療が遅れるとか、まだ時間がかかりそうだということを一声掛けてくれるようなクリニックなら患者さんの時間を大切に考えていると言えるでしょう。
ですが、30分以上も待たされるようなクリニックは考え直した方がよさそうですね。

患者さん自身のことを考えてくれる

たとえば、寒い時期にはスカートの患者さんにさりげなく膝掛けをかけてくれたり、荷物が多い時は持つのを手伝ってくれるなど、ちょっとした心遣いができるクリニックはいいクリニックだと言えるのではないでしょうか?
さらに、歯の型を取ったときに使った材料が口についたままとか、かみ合わせを診断したときに印が付いたままほったらかされる・・などは自分が鏡を見ないと気づかないものです。
それを放っておくクリニックは配慮にかけると言えますね。

しっかり記録を残しているか

口の中の写真やレントゲンなどの記録をしっかりと残していることは、口の中の情報管理をちゃんと行っているということになります。
よく、クリニックに行くたびにレントゲンを撮られる・・などということを耳にしますが、外見だけでは判断できない歯周病や虫歯の進行をレントゲンで把握できます。
お口の中の情報管理は医師にとって大変重要なものなので、レントゲンを撮らないということは患者さんの表面しか見ていないということになるので、信頼できるクリニックとは言えないでしょう。

予防歯科の治療の流れとは

患者さんの話を聞く

では、予防歯科の治療の流れについて書いてみましょう。
まず、今患者さん自体が困っていることやこれまでの経緯、今後どうしたいかなどを詳しく聞いていきます。
特に、虫歯ができやすい人、口の中の治療が多い人は予防歯科がいかに重要かなどを説明していきます。

口の中の写真を撮って状況を把握する

次に、お口の中の写真を撮って今の状態を把握します。
今後予防歯科を行って行く上でどういった変化をしていくのかの元になるため、しっかりと将来歯を残せるか記録していくことで判断していくのです。

レントゲンを撮って虫歯の深さを見る

レントゲンを撮って虫歯がどの位の深さか見ることで進行している虫歯か止まっている虫歯かを判断し、削るかどうかを決めていきます。
予防歯科ではできる限り止まっている虫歯の場合、削らずに再生していくことを目標としています。

唾液の検査をし原因を探っていく

さらに、将来虫歯ができる限りできないようにするにはどうすればいいかを対策していきます。
虫歯とはプラーク以外にも細菌や唾液、食事の内容などにより出来方が変わって来ると言われているため、虫歯の原因がどういったことかをはっきりさせた上で予防歯科を始めていくわけですね。

歯磨きの改善を行っていく

予防歯科の基本は歯磨きと言われています。
どんなにフッ素塗布やクリーニングを行っても歯磨きの方法が悪いと意味がなくなっていくもの。
自己流で歯磨きではなく、効率的に歯垢の除去法を説明してくれます。

汚れや歯石を取っていく

歯磨きによって歯茎が引き締まると、歯茎の中に隠れていた歯石が見えるようになります。
この歯石がありますと細菌のすみかとなるため、キレイに取りのぞいていきます。

治療が必要であれば治療を行う

歯茎が引き締まってきて歯石を除去すると隠れていた虫歯が見えるようになりますが、進行性のものであれば削って治療を行います。
なお、初期の虫歯で進行が止まったものだとフッ素やメンテナンスを行って再生するのかを経過観察していきます。

定期的なクリーニング

予防歯科の考え方とは、虫歯ができてから削るということではなく、虫歯ができないように予防していくことだと言われています。
なので、毎日のきちんとしたお口のケアと定期的なクリーニングによって虫歯ができないようにしていくわけですね。

まとめ

いい予防歯科とは人それぞれとらえ方も違うでしょう。
今お口の中で症状があるところだけを診てくれる歯医者さんをいい歯医者さんだと思う人もいるはず。
ですが、これからは自分にとって都合のいい歯医者さんではなく、信頼できる予防歯科を見つけていただき、虫歯になってから削るのではなく、一生自分の歯で食べられるように予防していただきたいですね!
みなさんがいい予防歯科を見つけられることを願っています!